地球温暖化(その1)
今回から数回にわけて「地球温暖化」を取り上げてみたいと思います。
今さらですが「地球温暖化」とは、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的にみて上昇する現象をいうわけですが、その原因は、人間の産業活動に伴って排出された温室効果ガスが主因となって引き起こされているとする説が主流となっているようです。
ただし、温室効果ガスと現在の温暖化との直接の因果関係を立証する証拠はないそうです。
この温室効果ガスは何かというと、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより温室効果をもたらす気体の総称で、主に二酸化炭素(CO2)や メタンなどがこれに該当します。
最近よく耳にする「低炭素社会」 とは、地球温暖化の主因とされる温室効果ガスの1つである二酸化炭素の最終的な排出量が少ない産業・生活システムを構築した社会のことを言うわけですが、現在、日本はこの「低炭素社会」の実現に向けて様々な努力をしているわけです。
では、現在の世界と日本の状況はどうかというと、下のグラフをご参照ください。
|
|
|
(出典) EDMC/エネルギー・経済統計要覧2010・2011年版)
(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より)
左側が2007年、右側が2008年のグラフになります。
世界の二酸化炭素の排出量は2007年から2008年の1年間で約7億トン増えて
います。
中国、アメリカ、ロシア、インドの4カ国で世界の半分以上の二酸化炭素を排出しているんですね・・・![]()
ちなみに、グラフからもわかるように、日本は世界で5番目に多く二酸化炭素を排出しています。
次に下のグラフをご覧ください。
|
|
|
(出典) EDMC/エネルギー・経済統計要覧2010・2011年版)
(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より)
左側が2007年、右側が2008年のグラフになります。
このグラフから、日本の一人当たりの二酸化炭素の排出量はアフリカ諸国全体と比べ約9から10倍になっています。
日本の場合、リーマンショックの影響などで、2007年から2008年の二酸化炭素の排出量は減少していますが、中国、ロシア、インドあたりは増加しています。
世界的な地球温暖化問題については、気候変動枠組条約の締約国会議(COP)で話し合われていますが、世界人口が増加傾向にある中、早急な対策が求められているところですね。


